こういった方を対象に話を進めていきます。
この記事の中身
- 僕が英語を話せるまでにやった方法11個
- 学習期間別にみてどのレベルまで行ったかをみてみる
- 英語を話せるまでモチベーションの話
僕の現在の英語レベルとしては、カフェでスタッフが僕だけでも働けて、ネイティブの人と割と気楽に話ができて、一日中一緒にいても気まずくならないレベルです。
初心者からビジネス英語までの英会話専用・完全版アプリ!!
僕が英語を話せるまでにやった方法11個
とりあえず僕がやったことを時系列順に箇条書きしたいと思います。
- 発音
- HelloTalk
- 瞬間英作文
- DMM英会話
- ワーホリでオーストラリアへ行く
- アジア人の友達を作る(英語環境)
- 英語アプリ
- ヨーロッパ人の友達を作る(非ネイティブ)
- ローカルの職場で仕事(キッチンハンド)
- バリスタとしてカフェで働く
- ネイティブの友たちを作る
1. 一週間で発音を学んだ
ここが一番大事です。
これを飛ばしてしまうと後々めっちゃ苦労すると思います。
英語の発音を完璧にする必要はありませんが、一通りどういう発音かを覚えておきましょう。
一週間あったらできます。
マジでここは飛ばさないでください。
ちなみに僕が使ってた本です↓
発音に関する記事はこちら↓
2. HelloTalkを使った学習
HelloTalkとは結構有名な言語交換アプリです。世界中の人と友達になって喋ったりチャットしたりできます。
僕はかれこれ3年ぐらいお世話になっています。ちなみに一番初めにチャットを始めた人と今でもチャットが続いています。(やばくないですか?)
英語学習初心者には絶対おすすめのアプリです。英語を話したいなら絶対ダウンロードしておいてください。
日本語でもそうですが、LINEとかで使うどうでもいいようなチャットフレーズとかって日常会話でめちゃくちゃ使うと思うんですよね。
英語学習の一番近道は自分がよく使うフレーズを使えるようになることです。
HelloTalkはそういう用途にぴったりなので本当に効果的です。
詳しくは過去の記事で紹介しました。↓
3. 瞬間英作文の本を二冊ほど
瞬間英作文はかんたんな日本語をみて英語にすぐなおす学習法です。
瞬発力が鍛えられる画期的な勉強のしかただと思います。
僕はこの本をだいたい6ヶ月ほどやりました。
これも英語初心者にはかなり効果があると思います。
義務教育よりかんたんな内容ですが、一瞬で英作文をしないといけないので、英会話の学習には結構効きます。
詳しくはこちらの記事をみてください。↓
4. DMM英会話を3ヶ月ほど
オーストラリアへワーホリに行く3ヶ月前ほどからDMM英会話を始めました。
だいたい一週間に三回か四回ぐらいレッスンを受けていましたね。
一番最初は緊張はするは、しゃべれないしでギタギタにされましたが、この経験がなかったら正直、海外生活はきつかったかもしれません。
海外に行こうと思っている人は最低3ヶ月ぐらい受講してみてください。そんなに高くないし、めちゃめちゃ役にたちます。
5. ワーホリでオーストラリアへ行く(単身)
やはりここが一番大きな成長のきっかけでした。
環境を全て英語にすることで、自分の中の意識が大きく変わりました。
具体的には勉強しているという気分から、生きなければ!という必死さに変わるということです。
しかし、ここまで発音、HelloTalk、瞬間英作文、DMM英会話と続けて勉強していたので大きなトラブルは幸い0でした。
オーストラリアに着いてからは毎日おぼえることがいっぱいで、その分大きく伸びたと思います。
6. アジア人の友達と行動するようになった
初めてできた外国人の友達が韓国のデイビッド君です。
英語クソ初心者の僕に比べると彼は割と喋れたので、何から何までお世話になりました。
アジア系の人は特に韓国の方だと、日本人と発音が近いし、文化も近いので比較的ストレスなく打ち解けると思います。
アジア人と先に友達になることは英会話入門には一番良い道かなと今でも思います。
7. 英語アプリで学習
なぜここにきて英語アプリかというと、やはり喋れなさすぎて凹むからです。
韓国の方と一日中一緒にいましたが、言いたいことがほとんど言えません。ぶっちゃけ落ち込むレベルです。
なので寝る前とかトイレで必死にいいアプリを探しまくって試しまくりました。
Real英会話とInstantReplyが超おすすめです。
瞬間英作文の文章だとナチュラルじゃないので実際使う機会があまりありませんでした。
この二つのアプリはめちゃくちゃ実用的です。
8. ヨーロッパ人の友達がたくさんできた(非ネイティブ)
アジア人とも少し喋れるようになってくると、やはりヨーロッパの人とも喋ってみたくなってきます。
もちろん見た目も、生活習慣も考えかたもアジア人とは全然ちがうので最初はとっつきにくいですが、慣れるとめちゃくちゃ面白いです。
僕はたまたま泊まっていたバックパッカーにイタリア人がたくさんいたので、15人ぐらいイタリア人で僕だけ日本人みたいな感じでした。
平均的なアジア人に比べるとやはりイタリアとかフランスの方が英語ができる人が多いのでステップアップとしてはいい流れだったと思います。
ここではほとんど英語は喋れず、ただ置物のようにみんなが喋っているのを聞いているだけでした。それでもそれで諦めずにその場に居続けたのが良かったのだと思います。
ここでヨーロッパ人の雰囲気や、文化的なところから学ぶことができました。(ここは英語学習の上でも重要です。)
ちなみにイタリア人とフランス人はあまり英語が得意でない印象です。ドイツ人とオランダ人は英語がうまい人が多いです。
9. ローカルの仕事をゲットした
ある程度ヨーロッパの人とも会話ができるようになったので、ローカルの仕事を探し出しました。ローカルの仕事とは日本食レストランで日本人と働くのではなく普通に英語環境のレストランとかで働くという意味です。
日常会話は多少喋れましたが、仕事となると正直まったく自信がありませんでした。
そこで発見したのが、キッチンハンドの仕事です。
ウエイターとかだと結構英語を喋らなければなりませんが、皿洗いの仕事は仕事は大変ですが会話の機会はそんなにありません。
しかも、喋ってもスタッフと喋るだけなのでお客と喋って粗相を起こす心配はありません。
しかし、普段友達と喋っているのとは違い、仕事なのでかなり神経を使って会話をしていました。
大変だったけど、これも英語力向上に大変役立ったと思います。
10. ローカルでバリスタとして働く
キッチンハンドとして働いた次はバリスタの仕事を探しました。
海外での接客経験ゼロ、バリスタ経験もゼロだったのでめちゃくちゃ大変でしたがここでも英語がめっちゃ伸びたと思います。
コーヒーマシーンの使い方から、注文をとったり、レジをしたり、材料を説明したりいろんなことをしなければなりません。
まだ完璧にできていたとは言い難いですが、一応スタッフが僕しかいなくても働けていました。
11. ネイティブの友達ができた
やっとここでネイティブの友達ができました。
もちろんその前にもネイティブの友達はいましたが、ネイティブの輪に入ることはできませんでした。
最初はぶっちゃけ何年たってもネイティブの言っていることを理解はできないと思っていましたが、やっとこの日が来たって感じです。
僕はイギリス人のカップルと凄く仲良くなっていつも一緒に遊びに言っていましたが、普通にコミュニケーションがとれて楽しめる感じです。
二人がすごいスピードで話し出すと聞き取れないですが、一対一で話す分には問題ありません。
学習期間別にみてどのレベルまで行ったかをみてみる
1. 日本での学習期(十ヶ月)
- 発音を一週間
- HelloTalkを10ヶ月
- 瞬間英作文を6ヶ月
- DMM英会話を3ヶ月
をやりましたが、HelloTalkでチャットを打つ時にはまだGoogle先生にいっぱい聞かないとわからない状態です。
瞬間英作文は簡単なものはスラスラ言えましたが、難しいものは時間もかかり間違うレベルでした。
DMM英会話は先生と話すことは少し慣れましたが、英語は全然スラスラ出てくるレベルではなかったです。本当にTheカタコトって感じでしたね。
おたそれでも英語楽しんで勉強できていました。
2. オーストラリア一年目
最初の3ヶ月は本当に赤ちゃん状態です。何も言えない何も聞き取れないやばいレベルでした。本当に簡単なことは言えるっていう状態です。
僕はここでかなり、英語習得に絶望しましたが、気持ちを切り替えてそんな状況を楽しむことにしました。だって英語が喋れなくてもみんなが優しいからそれはそれで楽しかったです。
6ヶ月目ぐらいになると幼稚園レベルですかね。時々会話の中で発言できるぐらいです。8割がた人が喋っていることがわかりませんでした。この時も引き続き絶望し続けていました。
10ヶ月ぐらい経つと大きく上達したように思います。この頃からはドイツの人とも喋れるようになってきていました。やっぱり積極的に発言をするようになってからは上達が大きくなっていったと思います。
1年の最後には第二言語で英語を喋る人とはかなり意思疎通ができて、割と友達も作りやすかったです。このころから自分の英語に少し自信がつき始めました。
3. オーストラリア二年目
二年目の3ヶ月ぐらいはバリスタとして働こうとしている時でした、仕事の英語スキルが必要だったのでかなり苦労しました。
背伸びした分英語力も上がったと思うので、この頃から相手から英語が全然できないやつとの烙印を押されることもなくなりました。
二年目の6ヶ月目ぐらいでは、自分はあまり上達している気がしていなかったですが、会話がだいぶスムーズに続くようになっていました。
このレベルで英語学習中の方にペラペラだねとよく言われるようになりました。
そこから二年目の終わりまでで、ネイティブの友達がかなり増えました。最初は彼らの英語が早すぎて苦労しましたが、だんだんそれを真似していくことで少しイギリスのアクセントがついた気がしました。
英語を話せるまでモチベーションの話
ここまでが一通り僕が通った英語学習の道で、個人的にはいい道をえらんだと思います。
このレベルまでくるのに長いと感じた人がほとんどではないでしょうか?
僕はオーストラリアにいってからの3ヶ月が大きな壁でした。
正直英語を話せる気がその当時は全くしなかったのですが、全てを時の流れに任せることで解決した感じです。
英語学習で一番大切なことはすぐに結果を求めずその生活を楽しむことです。
語学学習はそんなにすんなり結果はでません。
英語を普段から学びつつ他のことを目標にするのが良いと思います。
例えば
- 外国の人と異文化交流を楽しむ
- 恋人を作ろうとしてみる
- やりたい仕事をさがしてみる
- ひたすらお金を稼いでみる
- みんなでバーで楽しく飲む
どれでも良いんです。ただ日本語を喋る環境では英語は上達しません。
英語環境に自分を置いたらあとは自分のしたいことをして楽しめば良いのです。
少しずつでもあなたの英語力は確実に上達していきます。
また機会があれば英語学習のモチベーションを保つ方法を記事にしたいと思います。
[追記 2019年 2月18日]書きました!僕も引き続き英語を勉強するので、みなさんも一緒に頑張っていきましょー!