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[実体験]ノマド生活のメリット・デメリット[完全まとめ]

[実体験]ノマド生活のメリット・デメリット[完全まとめ]
ノマドをしたい人
ノマドってキラキラしたイメージあるけど、実際に働いてみてどうなの?

こういった方を対象に話を進めていきます。

この記事の中身

[実体験]ノマド生活のメリット・デメリット[完全まとめ]

僕は今現在のキャリアとしては

  1. Webデザイナーとして就職
  2. オーストラリアに渡航中少し自分で仕事を取ってみる
  3. 日本に帰国後、本格的に自分で仕事を取り始める(フリーランス)
  4. 現在、海外在住でノマドワーカーとして生活

といった感じです。クラウドワークスやランサーズといったサイトの利用から初めて、リモート派遣社員も経験しましたし、現在では直接クライアントを複数持っているので生活としては大丈夫なレベルです。

その経験を通じて、ノマド生活のメリット・デメリットが浮き彫りになったので、今日はそこらへんをシェアしていきたいと思います。

ノマド生活のメリット

1. 住む場所が自由

住む場所が自由

ノマドと言えば、海外や田舎でパソコンをカタカタやっているというイメージがありませんか?

まさにその通りで、もちろん日本でもノマドはできますが、思い切って世界に旅立つこともできます。

海外や田舎に行くとどんなメリットがあるのか?

ビーチの見える綺麗な場所や田舎ののんびりした空気の中で仕事というぼんやりしたことが思い浮かぶと思いますが、一番大事なことは生活費を住む場所によって調整できるということです。

例えばロンドンなんかに住んでしまうと月に最低でも15万ぐらいかかってしまいます。

それに比べて、ノマドワーカーで有名なタイや最近人気が出てきたジョージアなんかにすむと、月5万円でも生活ができてしまいますね。

同じ収入でも毎月10万の差が出るのはとても大きいです。

逆に言えば日本など物価の高いところで仕事を受けて物価の安いところに住むという裏技を使えてしまうということですね。

2. 働く時間も自由

もちろんこれも仕事によりますが、時給で働いている人以外はこのプロジェクトを完成させて〇〇万円などと決まっていたりします。

2~3日で思いっきり作業をしてもいいですし、どうしても気が乗らない日は休んでも大丈夫です。

朝が苦手な人は昼の1時から働いてもOKだし、逆に早朝から働くのもありですね。

こんな感じで融通が効きやすいのでストレスなく仕事をすることができます。

3. 仕事の頻度も自由

仕事の頻度も自由

どこかに勤めていると週五は絶対出勤しなくちゃいけなくて、休めても有給を消費。

というのが普通かと思います。長期で休みは取れず、半年とか時間を取りたい場合は仕事をやめなければならない可能性も出てきますよね。

ノマドだと仕事を受ける頻度もコントロールできます。

例えば

「3ヶ月間結構働いたから、しばらくもう仕事は受けないでおこう。」

「今学びたい技術があるから、仕事の受注を一回ストップして勉強時間を作ろう。」

なんてことも可能です。

ちなみに僕は今、仕事の量を減らして勉強の時間を増やしています。

4. 仕事の仕方も自由

ノマドで個人で任せられているプロジェクトだと、仕事の進め方も自由です。

会社に勤めていたら、どんなにやりたくない仕事、役に立たない仕事があっても自分でこなさなければなりませんよね。

僕の場合、自分のスキルアップに役立たなくて誰でもできる作業があった場合、クラウドワークスなどで人を雇って働いてもらうことがあります。

それとか、どうしても自分の力で解決できない問題が出てきたときなども専門の人を雇って解決するケースもありました。

人生を無駄にしていると感じてしまう作業は外注という手段をとることができるんですね。

これは会社の中で働いている場合、権限があればできるかもしれませんが多くの場合は厳しいでしょう。

5. 仕事の種類も自由

もちろんリモートでできる仕事という意味ではある程度枠がありますが、もし、自分が今までやっていた仕事に飽きてしまった場合、他の仕事をとることもできます。

例えばWebサイトをずっと作っていて、デザインをやりたくなったらデザイン方向の仕事を取ったり、自分の学びたい分野があった場合、その領域で頑張って仕事をとることも可能です。

上司がいて上から振られてくる仕事をひたすらこなすという状態を避けることができますね。

ノマド生活のデメリット

1. 仕事を自分で取らないといけない

仕事を自分で取らないといけない

ここが一番大変なところかもしれません。

何か特別なコネがある人は別ですが、仕事は基本自分で取らなければなりません。

今までは職場があれば仕事は自動的に降ってきていたと思います。

しかし、ノマドワーカー・フリーランスの方は「営業」という仕事が新たに組み込まれます。

最近ではクラウドワークスやランサーズといったフリーランスのための仕事募集サイトがあるので、比較的簡単に仕事をゲットできますが、ある程度、良い仕事となるとなかなかGETするのが難しいですね。

2. 同僚に助けてもらえない

僕はWebのデザインでノマドワーカーをはじめました。

一応3年ほどプロとして働いていたので、ほとんどのことは対応できましたが時々どうしようもなく困ることもありました。

職場にいるなら、同僚や上司に助け舟を出してもらうことも可能ですが、一人で働いていると自分で全て解決しなければなりません。

ただし、これに関してはメリットの項目で言ったように、専門のプロフェッショナルを雇って解決という手段も取れるので最終的には解決できます。

3. 税金や書類関係が面倒

税金や書類関係が面倒

会社に勤めていたら、会社が税金関係の手続きを全部してくれていたと思いますが、ノマドだと個人事業主になるケースが多いかと思います。

そうするとやっかいな税金関係、保険、その他もろもろの書類も全部自分で管理しなければなりません。

会社に勤めていることは、不満もたくさんありましたが、感謝すべきこともたくさんあったことにこの頃気付きはじめますね。

4. 自己管理をきちんとしないといけない

定時出社、定時退社の場合どんなに辛くても、出勤しなければなりませんがそれは強制的に生活のリズムを作ってくれていたとも言えませんか?

ノマドになると自己管理は自分でしなければなりません。やる気が出なかったから納期に間に合いませんでしたとは絶対に言えないですからね。

365日自分を律して生活していくのはなかなか大変でもあります。

5. 安定した収入を得難い

やはり、会社に勤めている正社員よりノマドワーカーの方が切られやすいです。

一時期、ノマドで派遣社員として働いていましたが、実際に雇用された期間は3ヶ月だけでした。プロジェクトが終わると契約も終わるという感じで長期的にな仕事になるかは不明なことが多いですね。

その他、プロジェクト単位で働いていると、良い案件がなかったら収入が落ちたり、案件が思いの外長引いて、今月の給料が出ないなんてこともあります。

安定を求めるなら正社員で働く方が無難かと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

キラキラしたノマド生活にはメリットもデメリットもあります。

自分のことは全部自分でできる!というような人にはノマドワーカーは向いているかもしれません。

大変なところもありますが、自由で楽しいのは確かなのでもしノマドに興味がある方は一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

それでは良いノマドライフを!

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ABOUT US
Nan
はじめまして。Nanと申します。 2016年より英語力0の状態で単身オーストラリアに行きました。 オーストラリア2年間の生活である程度の英語力やバリスタのスキル・世界中に友達を作って帰国。 その後、フリーランスのWebデザイナーとして仕事を初めて、 約一年少し海外でノマド生活をしていました。 タイ(1ヶ月)-ジョージア(2ヶ月)-ドイツ(1ヶ月)- イギリス(8ヶ月ロックダウン中)-フランス(1ヶ月)-イタリア(1ヶ月) と言った感じです。 その間、アプリのプログラミング(Flutter)を勉強し始め、帰国後に仕事を取れるようになりました。 ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、アプリデベロッパー、ミュージシャン、バリスタ、日本語教師、ブロガーとして収入を得て細々と暮らしています。 器用貧乏もここまで極めると悪くはないのではないかと思ってきた今日この頃。