こういった方を対象に話を進めていきます。
この記事の中身
- スタディサプリ[ビジネス英語]がどのくらい実用的なのか真剣に考察してみた。
- ビジネス英語コースはこんな人におすすめ
- さらにスタディサプリ[ビジネス英語]を実用的にする裏技
ちなみに僕は外資系でもなんでもないですが、ワーキングホリデーで2年間オーストラリアで働いていました。日本人レストランとかではなく、全部ローカルの職場だったので仕事で英語を使った経験はあります。現在はIT系でWebサイトを作ったりしてますが、クライアントには英語を使って連絡をしています。
スタディサプリ[ビジネス英語]がどのくらい実用的なのか真剣に考察してみた。
スタディサプリ「ビジネス英語コース」をしばらく受講してみた結果色々わかったことがあります。
- スタディサプリ「ビジネス英語コース」は万能ではないということ
- 日常会話で使わないようなビジネスライクな表現が覚えられるということ
- 初心者はもちろん中級者も結構勉強できる教材だということ
この記事ではコースの具体的な内容については説明しませんが、どんな人がこのコースを受講すべきか、どんな効果があるのかを解説していきます。
スタディサプリ「ビジネス英語コース」は万能ではないということ
まず、みなさんビジネス英語とはなんでしょう。
日本語ならビジネス日本語とまでは行かずとも「敬語」というのがありますよね。
「いらっしゃる」や「申し上げる」など色々なヴァリエーションがあって、勉強する価値はあると思います。
しかし、英語には日本語のようなかっちりした「敬語」はありません。
もちろん丁寧な言い方はありますが、「ビジネス英語」といった大きなカテゴリがあるわけではないのです。なので、普通の英語をしっかりと話せる人はビジネスで使える英語ももちろん話せます。
しかし、意味がないかと言われればそんなこともないのです。
このスタディサプリの「ビジネス英語コース」で紹介されているのは、主にオフィスで働く人たちの英語です。
もっと具体的にいうと電機メーカーで働く主人公が英語を駆使して仕事をするという内容です。
なので、もし自分が英語を使ってオフィスで働くような仕事をしたければこのコースはドンピシャなので是非とも受講すべきでしょう。(さらに電機メーカーに就職したいとかなら完璧ですね。)
逆に言えばこのコースは万能なコースではありません。
なぜなら、オフィス働きの電機メーカーにシチュエーションが限定されているからですね。
日常会話で使わないようなビジネスライクな表現が覚えられるということ
万能なコースではないとさっき説明しましたが、ビジネスで使いそうなフレーズもかなり網羅されています。
例えば
“prepare the handouts”
は「配布する資料を準備する」
となります。”handouts”などは普通の日常会話ではなかなか使わないのですが、ビジネスではよく使う表現でしょう。
その他にも
“department”などの「~課」の表現や
“estimate” 「見積もり」なんてのもビジネス上でよく使う表現なので、おぼえておいて損はないと思います。
初心者はもちろん中級者も結構勉強できる教材だということ
ビジネス英語コースを取る人はおそらく、ある程度英語を喋れる方・喋ったことがある方だと思います。
コースの中にレベルは1〜4まであって、自分のレベルにあった英語学習をすることができます。
各レベルごとにみていくと
Lv.1 初級者レベル
この辺りだとぶっちゃけ、ビジネス英語でも無いですね。
かなりかんたんなレベルなので、ある程度英語が喋れる人はスキップしてもいいのではないでしょうか?
英語にブランクがあったり、まだまだ苦手な人はここからスタートするのもありでしょう。
Lv.2 ビジネス英語 初級者レベル
おそらく、多くの人はここのレベルからスタートするのがいいかと思います。
表現自体は難しく無いですが、スラスラこう言った文章を喋れないという人は多いと思うので勉強になると思います。内容もビジネスで使いそうな少し固めの表現が出てくるので大体わかる人でもサラッと学習しておいても良いと思います。
Lv.3 ビジネス英語 初級者~中級者レベル
文章の長さはLv.2と大して変わりありませんが、若干表現が難しくなっているように思います。
おそらくスタディサプリ側がこのぐらいの英語レベルの人を想定して教材を作っているのだと思います。
難しすぎず、かんたんすぎずなので多くの人が勉強したいレベルにあっているのではないでしょうか。
Lv.4 ビジネス英語 中級者~上級者レベル
少しだけ文章の長さも長くなりましたね。文章の構造も少しずつ難しくなってきています。
とは言ってもめちゃくちゃ長い文章でもないですし完全に上級者というか中~上級あたりの難易度だと思います。
もっと難しい例文が欲しい人は、違う教材を探しましょう。
ビジネス英語コースはこんな人におすすめ
- 日常英会話をある程度すでに喋れる人
- オフィスで使えるようなビジネス英語を喋りたい人
どんな分野の職種にも対応しているわけでは無いですが、ビジネスで使用できそうなフレーズはたくさん入っています。
レベルは中級ぐらいの英文が多く記載されているため、英語の基礎的な文法や単語、英会話はできる人にはぴったりだと思います。
さらにスタディサプリ[ビジネス英語]を実用的にする裏技
先ほど言ったように、全ての職種に対してこのコースが万能なわけではありません。
僕はIT業界で現在は働いていますが、相手の言っていることを理解するためには専門用語を英語で理解しなければなりませんでした。
プログラミングなら
- 「変数」 “Variable”
- 「丸括弧」 “Parentheses”
- 「宣言する」 “Declare”
などが挙げられます。
日本語では覚えていたけど、英語になるとわからない用語などは自分の希望する職種に合わせてしっかり勉強しましょう。
これをすることで、スタディサプリ「ビジネス英語コース」で学んだ表現+専門用語を使えるようになるので仕事でも十分に使える英語力を養うことができると思います。
専門用語の覚え方としては
- 職種にかかわる英語で書かれているブログを読む
- YouTubeで自分の職業に関わる動画を検索する
- Udemyで自分の職業に関わる分野を英語で学ぶ
などの方法があります。(もちろん他にもたくさん)
ちなみに
スタディサプリ[ビジネス英語]はかなりおすすめできる
もともとスタディサプリのアプリはかなりハイクオリティなので、英語学習にはもってこいです。
さらにさっき言った
スタディサプリ「ビジネス英語コース」で学んだ表現+専門用語
という勉強法をすると、かなりビジネスで使える英語力をつけられるでしょう。
スタディサプリではいつも一週間無料体験期間があるので気軽に試してみましょう。
気に入らなかったらかんたんに解約もできますし、とっても楽です。
それでは良い英語ライフを!