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バリスタになるためのコーヒーの作り方3(ラテアートまとめ編)

綺麗なラテアート

ここからはみなさんお待ちかねラテアートの描き方について記事を書いていこうと思います!!

ラテアート基本の三種類

ラテアートには大きく分けて三つの種類

ハート

チューリップ

ロゼッタ

上記の三つがあります。

この三つができる様になれば、他のラテアートもできるようになるでしょう。全ての基礎となるラテアートと言ってもいいでしょう。

ちなみにここで扱うラテアートはいわゆるフリーポアーと呼ばれるものでミルクジャグのみを使って描くラテアートです。

他の針を使ってくまさんなどを描いていくアートではありません。

それでは一つずつ見ていきましょう。

ハートの描き方

シンプルなハートから重なり合ったハートまでわかりやすく解説されています。

全てはハートからはじまります。一番簡単でシンプルですが、ここを避けて通るわけにはいきません。

ミルクジャグの先端をコーヒーカップの真ん中に固定して、ミルクを流すと同時にカップも水平に戻していくのみです。

この時、意識してほしいのがミルクを同じスピードで流して、ジャグも動かさないことです。

最後、カップにコーヒーがいっぱいになる前にジャグ高くに上げて、コップの縁まで思い切って動かしましょう。

完成したラテアートは綺麗なシンメトリーになっていないといけません。

ハートが大きすぎる、もしくは小さすぎる場合はミルクを流す勢いを変えてみましょう。

チューリップの描き方

後半のチューリップはかなり上級者向けですね。

チューリップも基本的にはハートを基礎にしています。

流れとしてはハートを最初に書こうとするけど、ハートが完成する前の描き出しの所ですぐに止めてしまいます。

それを最低三回繰り返せばチューリップの出来上がりです。聞くのとやるのでは大違いで、バランス感覚が大切になってきます。

一番最後の所は綺麗なハートの形になる様にしましょう。

ロゼッタ描き方

短くてわかりやすくロゼッタの描き方を解説していますね。

ラテアートといえばこのロゼッタを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。ここではジャグを振るテクニックを使います。

ロゼッタの描き方は人それぞれありますが、個人的にはまず、ミルクをハートの時と同じ様に真ん中に流します、

その後ミルクが少し浮き上がってきたら、ジャグを左右均等に振り始めます。

ミルクを振ると言うことを強く意識せずに、フラフラと揺らす程度で十分にラテアートになりますので、あまり固くならず落ち着いてやってみてください。

初心者の方でよくあるのが、振るスピードが早すぎてなかなか絵柄にならないことです。

焦る必要はないので、ゆっくりしたスピードでゆっくり注ぎながらジャグを揺すりましょう。

最後は頭の方で小さなハートを作りましょう。見た目がとても綺麗で、お客さん受けも良い絵柄ですね。

一般的にはこの三つの中で一番難しい絵柄ですが、個人的にはチューリップの習得の方が難しかったです。

ラテアートアレンジ編

  • ハートはミルクを留めるテクニック
  • チューリップはミルクを重ねるテクニック
  • ロゼッタはミルクを細かく流すテクニック

を利用しています。

この三つの要素を使って、組み合わせることでもっと複雑な模様を描くことができる様になります。

レイヤーハート

短くてわかりやすい動画ですね。

これもシンプルですがインパクトのある美しいラテアートです。最初はロゼッタのテクニックを使って、細かい線を描いていきます。

しかし、ロゼッタの様に後ろに下がって行かずそのまま真ん中にジャグは固定したままです。

形がハートの形になった所で線を引いておしまいです。ロゼッタより簡単な模様になります。

ウイング

先ほどのレイヤーハートと近いのですが、レイヤーハートを作った後に、チューリップのテクニックを使ってさらにミルクのパーツを重ねていきます。

こうすることでさらに複雑な模様を書くことが可能です。ここではハート、チューリップ、ロゼッタのテクニックが全て使われていますね。

スワン

なんせ難しいので最終的にできたらいいなぁぐらいでいいと思います。

これは一つの到着地点として考えてもらえば良いと思います。僕もオーストラリアでたくさんのカフェにいきましたが、やはり、腕のいいバリスタのいる所ではこのスワンが描かれることが多かったです。

スワンまで描くことができたらラテアートが得意といっていいでしょう。

おすすめ練習方法

家にエスプレッソマシーンを買うのはなかなか大変な上練習の機会もなかなかありません。

高価なレッスンに通えばよいですが、高いし時間も限られているので
そう簡単ではありません。

なのでとりあえずコップ一杯用のジャグを買うことをおすすめします。

それでお風呂場やキッチンでいいのでひたすらジャグから水を流すトレーニングをしましょう。

ポイントとしては

  • 注ぐ量を多く、少なくできるようにする。
  • 注ぐ量を変えずに、ジャグを高くしたり低くしたりできる様にする。
  • カップに水をギリギリまで注げる様にする。

などです。一見簡単そうに見えますが以外と簡単ではありません。
楽器やスポーツと同じ様な基礎練として考えてもらっていいでしょう。

僕はこの動画を参考にしました。

ちなみにですが、僕がメルボルンでバリスタになろうと思った時、一万円ぐらいで中古の家庭用コーヒーマシーンを買いました。

しかし、スチームの力が弱すぎて満足に練習することができなかったのです。

なので、フェイスブックのコーヒーグループには時々コーヒーマシーンを時間いくらで使わせてくれる所があるので、そういった所の業務用マシーンで練習することをおすすめいたします。

中途半端なものでは全く練習になりません。

それと他にもボランティアで働けるカフェもあるのでそういったところで経験を積むのも良いかと思います。

まとめ

ラテアートは一見簡単そうに見えますが、意外と時間がかかります。少しやってできなくても、あきらめないで取り組んでください。

いつかできるようになります。

うまく描けない時は、ミルクのスチーミングがしっかりできているかなども大変重要な要素なので見直してみましょう。

一番いいのが、先輩バリスタの元についてみたり、教えてもらえるとグッと上達することでしょう。

学ぶ気持ちを忘れずに興味を持って取り組むと必ずできます。

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ABOUT US
Nan
はじめまして。Nanと申します。 2016年より英語力0の状態で単身オーストラリアに行きました。 オーストラリア2年間の生活である程度の英語力やバリスタのスキル・世界中に友達を作って帰国。 その後、フリーランスのWebデザイナーとして仕事を初めて、 約一年少し海外でノマド生活をしていました。 タイ(1ヶ月)-ジョージア(2ヶ月)-ドイツ(1ヶ月)- イギリス(8ヶ月ロックダウン中)-フランス(1ヶ月)-イタリア(1ヶ月) と言った感じです。 その間、アプリのプログラミング(Flutter)を勉強し始め、帰国後に仕事を取れるようになりました。 ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、アプリデベロッパー、ミュージシャン、バリスタ、日本語教師、ブロガーとして収入を得て細々と暮らしています。 器用貧乏もここまで極めると悪くはないのではないかと思ってきた今日この頃。