ワーホリに持っていくべきものもありますが、持って行くと後悔したものもあります。同じ過ちを繰り返さないようにここに持って行って後悔したものリストをシェアしたいと思います。
海外旅行をする時の基本原則
基本は一つだけです。
荷物を大きくしない
これにつきます。
なぜ荷物を大きくしてはいけないのか
1. 移動が大変
基本的に日本人はスーツケース一つとリュックサック一つで旅をすることが多いと思います。ヨーロッパ系の人だとめっちゃでかいバックパック一つの人が多いイメージでした。
中国や韓国のかたでは二つスーツケースを持っている人もいました。日本人の女の子でもいましたね。どうやって移動しているかはかなり謎ですが、スーツケース二つは個人的にやりすぎだと思います。
都会で一箇所にしか泊まる予定がない人は荷物が多くても悪くはありませんが、なんだかんだで移動はすると思うので荷物は少なくするべきです。
2. 旅行中に荷物は増えていく
これ結構、旅行前はわからないのですがどれだけ用意していっても、現地で買うものはあります。不思議ですけどね。
例えばたくさん服を持って行っても行き先でちょっと買ってしまったりするんですよね。
その場その場で自分の欲しいものは変化します。
オーストラリアは物価が高いから日本から持って行こうと思う人もいるかもしれませんが、K-martやTargetにいけば安くてある程度使えて、デザインもそこそこなものがあらゆるものにおいて手に入ります。
3. 本当にいるものは後でわかるから
これは本当に大事なことで、旅行前にいると思っていたものが旅行先では全く使わなくなることがあります。
旅行の序盤で欲しいと思ったものが、後半ではいらないと思ったり、どんどんいるものがいらないものの選別が厳しくなります。純粋に使えるお金が減っていくというのもあるんですけどね。
持って行かない方が良いもの10選
1. 寝袋
正直僕は空港で泊まることを考えていたので、寝袋がいるかなと思っておりました。結論を言うといりません。あとオーストラリアはキャンプする人が多いからなのか、安い寝袋がめっちゃあります。K-martやTargetという大きなスーパーで買うことをおすすめします。
めっちゃ安くて、ものも悪くありません。
日本で寝袋というと、有名なアウトドア専門店などで売っており基本的に高いです。こだわりたくて高いのが欲しい人は日本で買っていくのも良いですが、基本的におすすめしません。
2. 変圧器
オーストラリアの電圧は240Vで日本は100Vです。日本の製品ドライヤー、電気シェーバーなどは100Vにしか対応していないものがありますが、多くの日本製品は100Vから240Vに対応しております。
基本的に変圧器が必要なものは持ち込まないでおきましょう。オーストラリアで買うのが吉です。
なのでオーストラリアで必要になるのは変圧器ではなく変換プラグですね。
3. ごつい毛布
ごつい毛布ほど荷物を整理するときに邪魔になるものはないでしょう。
僕は着る毛布を持って行ってとても温かったですが、まじでかさばったので途中で友達にあげました。
便利っちゃ便利でしたがぶっちゃけいりません。
とりあえず良いダウンがあれば冬で毛布がなくとも寝れます。ブランケットや毛布は必要になってからオーストラリアで買いましょう。
バックパッカーによってはベッドはあるけどブランケットがないところもあります。そういうところに泊まって初めて購入を考えるべきです。(大概のバックパッカーにはブランケットがついてきます。)
4. 季節にあわせたたくさんの服
「夏にオーストラリアにいったとしても、冬に服がいるだろうからコートを持って行こうかしら?」
すいません。いりません。マジで。
本当に必要なら冬に日本からまとめて冬服を送ってもらうぐらいが良いでしょう。
旅行中は自分が思っても見ないほど自分のスケジュールが変化します。
僕はタスマニアでファームジョブを5ヶ月ぐらいしたあと残りは全てメルボルンで過ごす予定でロードトリップなんて微塵も興味がありませんでしたが、結局フレンチとイタリアンに誘われて車で西の端まで行きました。
人生マジでわからないのです。
冬服がいると思ったらその頃、北のオーストラリアに行っていてめちゃめちゃ暑いかもしれませんよ。
それか冬でもそんなに寒くないところに住んでいるかもしれませんし。おしゃれな冬服を着るほど機会がないくらい田舎ん住んでいるかもしれません。
必要になってから買うなり送ってもらうなりしましょう。
5. 日本食料品
食料品の類はあまり持ってこないようにしましょう。基本的にオーストラリアの入国の際にも食料品は弾かれることがあります。
オーストラリアではアジア料理がとても人気でアジアンスーパーマーケットもたくさんあります。こっちでも少し高いですが、醤油や味噌も買えます。
心配する必要はありません。
6. でかすぎるスーツケース
女の子はある程度仕方ないかもしれませんが、できる限り小さいスーツケースで旅行をしましょう。
[アメリカンツーリスター] AmericanTourister スーツケース アローナライト スピナー 52Lなどがおすすめです。
7. 大量のバスタオル
バスタオルはとりあえず一枚持っていきましょう。
あまり大きすぎるやつでなく乾燥しやすいものがよいでしょう。
オーストラリアは気候自体が乾燥しているので、割と洗濯物は早く乾きます。朝に洗って外に干しておいたらお昼ぐらいにはもう乾いているかと思います。
どうしても必要になればバスタオルはどこでも売っているのでご心配なく。
8. 本
僕はオーストラリアワーホリの手引き的なやつと、単語帳をもっていきました。ぶっちゃけいりませんでした。飛行機の中で読む分にはいいですが、乗り終わったら捨てても良いぐらいです。
ましてや大量の小説や分厚い本を持ち込むのはおすすめしません。
それをするぐらいならkindleを一つ持っていきましょう。
英語の勉強はアプリで十分です。
9. おしゃれな帽子
ハットや麦わら帽子など。おしゃれですね。
しかし移動中に潰れます。場所によっては風が強いのでスーツケースで手がふさがっているときに風邪でぶっ飛ばされたら最悪です。
くしゃくしゃになっても大丈夫なやつを買いましょう。
10. 靴
きっと履きやすい靴と遊びに行くための靴と、街をおしゃれに歩きたい靴と、ハイヒール、、、
いりません。靴は動きやすいスニーカーとクロックスなどあると便利です。それ以外は街で買ってもよいでしょう。例外で初めからシドニーやメルボルンなど都市でしか滞在する予定がない人は少しフォーマル目な靴があっても良いでしょう。
パブやナイトクラブではドレスコードがあり、汚れたスニーカーでは入店できない場合があります。
まとめ
以上が持っていくと後悔するものリストでした。
僕がワーホリにいくときは、忘れているものがないかめちゃくちゃ心配でしたがそれは全くな杞憂です。ちなみにオーストラリアから日本に帰国したときは郵便局から全ての荷物を日本に送ってしまって、小さなリュックサック一つで帰ってきました。次はリュック一つで旅ができるぐらいになると良いですね。
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