この記事の中身
- なぜ2月〜4月のチェンマイは危険
- 他の国の大気汚染と比べてみた
なぜ2月〜4月のチェンマイは危険
タイの友達が4月のチェンマイは大気汚染で最悪なシーズンだから行くなと言っていたのが気になったので少し原因を調べてみました。
2月〜4月のチェンマイで何が起こるのか
どうやら主な原因は野焼きのようです。
そのほかにも排気ガスや産業施設からの有毒物質。
野焼きはそもそも2月〜4月間は法律で禁止されていますが、それでもまだまだ空気汚染は改善されていません。
どれぐらいの大気汚染なのか
AirVisualという世界の大気汚染を調べるウェブサイトでは2019年にチェンマイが世界で3番目に空気が悪い地域として選ばれています。
他の国の大気汚染と比べてみた
今回は大気汚染を調べられる他のサイトhttps://aqicn.orgを使って他の地域と比べてみました。(2019年4月15日現在)
ちなみに汚染度は「緑(良)→黄色(並)→オレンジ(ちょっと悪い)→赤(悪い)→紫(かなり悪い)→茶色(やばい)」となります。
1. 東京
かなり大きな都市とはいえかなり良好ですね、最大でもオレンジ(ちょっと悪い)が最高値になります。
2. 中国・韓国
中国はやはり真っ赤(悪い)ですね。都市部を除けば黄色(並)も多いですが、やはり空気は全体的に悪いです。
韓国は基本的に黄色(並)におさまっていますね。
3. バンコク
正直バンコクは住んでいてそんなに空気が綺麗な感じはしないのですが、比較的黄色(並)に収まっています。中心部はやはりオレンジ(ちょっと悪い)ですね。
4. チェンマイ
そしてこれがチェンマイです。緑(良)はなくて黄色(並)もほぼありません。ほとんどが赤(悪い)で紫(かなり悪い)が多くところどころに茶色(ヤバイ)がみられます。
あの大きな中国でも茶色や紫はほんの少しでしたが、この小さなチェンマイでこれだけの数の茶色や紫があるというのはなかなかヤバイのではないでしょうか?
ワースト3も頷けるというものです。
結論: 2〜3月のチェンマイには行かない方がよい
行ってはいけない訳ではないですが、大気汚染度を調べていくか、質の高いマスクをして行くとよいでしょう。