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ワーキングホリデーに行っても何の役にもたたないのだろうか?

ワーキングホリデーは役に立たないのか考えている人

お正月のぜんざいが美味しすぎて、永遠に鏡開きをしたいクラゲです。

僕は二年間オーストラリアでワーキングホリデーをしていました。そして、2018年の後半に帰ってまいりました。

ワーキングホリデーにいく前、インターネットでいろいろと検索していたのですが、ワーホリに対する様々な疑問・意見を発見いたしました。

ワーホリなんて行って意味あんの?

  • 帰国後どうするの? 就職役に立たないし、仕事ないんじゃないの?
  • ワーホリ行っても英語とか結局喋れないんでしょ?
  • ワーキングホリデーっていうぐらいだからただの遊びに行ってるだけでしょ?
  • 自分探しの旅でしょ?etc..

もうなんか言いたい放題であります。本当。
ちなみに友達からも言われたことがあります。

僕なりの結論をいいましょう。

その人次第です。

以上です。

これではあまりにもあっさりしているのでここでその理由について話していきたいと思います。

そもそもワーキングホリデーとは

wikipediaに書いてあったワーキングホリデーの目的から引用しますと

広い国際的視野をもった青年を育成

両国間の相互理解、友好関係を促進すること

wikipedia

ということになるそうです。
他にもわかりやすい表現で要約いたしますと

観光目的でかつ現地で滞在資金を調達することができるVisa

ということになります。

「なんだーやっぱり遊び目的じゃん!自分探しだよ!」

と思った方はおられるでしょう。間違っておりません。それこそが目的の制度ですね。

ワーキングホリデーはただのVisaにすぎない

ワーキングホリデーのコンセプトは青年が滞在資金を稼ぎながら知見を広めるというものです。

しかし、上でも言ったようにVisaはVisaなのです。ワーキングホリデーだからといってホリデーをする必要はないのです。

海外で働くことのできるVisa

これをどう使うかはあなた次第なのです。

ワーキングホリデーVisaでできること

1. 新しい言語を効率的におぼえる

言語というのは1日に少し勉強するだけでは身につきません。特に会話能力についてはどれだけ多く会話の機会をもつかが大事です。

日本の学校では6年間英語を勉強しても文法は覚えることができますが、喋ることはできません。

会話をできるようになるためには、会話をしないといけないのです。

海外に長期滞在すれば、新しい言語を喋ったり聞いたりしないといけない環境になります。勉強する気がなくても自然と勉強してしまうのです。

逆に言えばいちいち勉強する時間を作らなくても良いのです。(もちろん海外にいても勉強はしたほうがいいですが)

自分のモチベーションなどは関係なしに、常に勉強モードに身体をおくことができるのは効率的で長続きしやすいです。

英語を学んで前向きになる人

2. お金を短期間で稼ぐことができる

僕の近い友達でもいたのですが、日本でフリーターをやっていて長時間働いてお金を貯めて起業する費用にしたり、海外旅行に使ったりする人がいます。

僕ならオーストラリアへ行って工事現場で働きます。それがいやならファーム仕事でも大丈夫です。

なぜならオーストラリアは世界で一番時給の高い国だからです。

ただお金が必要で好きでもないアルバイトの仕事を長期間するぐらいなら、オーストラリアにいって稼ぎます。上記の仕事は英語力がそんなになくてもできる仕事です。

オーストラリアで働けばだいたい税金が引かれても最低時給は2000円を切ることはありません。(違法労働なら別)

工事現場の仕事なら時給2500円や3000円の仕事もありました。変な仕事ではありません。簡単なものだと道路の交通案内もありますね。

どうせ、好きでもない仕事をするなら手っ取り早くオーストラリアで稼ぐ方を僕はオススメします。ましてや目的が海外旅行の場合、しない理由がみつかりません。

3. 海外で生活をすることができる

普通に家を借りて、働きに行って、食べて、飲んで、遊んで。

現在フリーターの方にとっては、日本でフリーターをするか海外でフリーターをするかだけの違いです。定職がある方にとっては仕事をやめないといけませんのでこれにはあてはまりません。

日本に住みたければ日本でフリーターをすれば良いのです。日本は便利で素晴らしい国だと思います。

海外に住んでみたければ海外でフリーターをすればいいのです。いく国はあなたの自由です。

ワーキングホリデーであろうと、日本でフリーターをしていようとやってることは同じなのです。

もしあなたが海外に興味があるのだったら、ワーキングホリデーをすれば良いのではないでしょうか?別にめちゃめちゃ大金を用意する必要はありません。働きながら暮らす。それだけです。

どこの国にも日本食レストランのようなものや掃除の仕事、少し言葉が話せればカフェで働くこともできます。日本でコンビニで働くのと変わりません。

本当にその人次第なのです

日本で住もうが海外で住もうがそこで何をするかはあなた次第です。

日本でも何も特別なことをしないで過ごすこともできます。海外へ行っても日本人とだけ喋って日本食だけ食べることもできます。

ワーホリで行って遊んで帰ってきただけとか、逆にめちゃくちゃ言語が堪能になって海外で就職したとか、はたまたそこで結婚する人もいます。

ワーホリにいくから、良いとか悪いとかは特に関係ないのです。

ただのVisaなのでそれをどう使うかはそれぞれの人生次第です。

ワーホリ後の就職が気になるなら

先ほど行った通りワーホリはただのVisaなので先も後もありません。

あえて、言うとすれば、もしあなたが海外の言語や文化に興味がなく、どこかへ定職に就くことが目的ならば、ワーホリをしないことをオススメします。

おそらく記事の最初に挙げたような質問をする人は上記のことに該当する人でしょう。

もしあなたが海外の言語や文化に興味があり、そういったスキルを活かせる仕事につきたいならワーキングホリデーは有りです。

その分、努力して言語を学び観光業の日系企業や現地の企業にアプローチすることもできます。もちろん成功するとは限りませんが方向としては間違ってはいません。

まとめ

ワーキングホリデーを過大にも過少にも評価する必要はありません。ただ一つ言えるのは一年間海外で働けるVisaには可能性があります。

それをどう使うかはあなた次第ということです。

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ABOUT US
Nan
はじめまして。Nanと申します。 2016年より英語力0の状態で単身オーストラリアに行きました。 オーストラリア2年間の生活である程度の英語力やバリスタのスキル・世界中に友達を作って帰国。 その後、フリーランスのWebデザイナーとして仕事を初めて、 約一年少し海外でノマド生活をしていました。 タイ(1ヶ月)-ジョージア(2ヶ月)-ドイツ(1ヶ月)- イギリス(8ヶ月ロックダウン中)-フランス(1ヶ月)-イタリア(1ヶ月) と言った感じです。 その間、アプリのプログラミング(Flutter)を勉強し始め、帰国後に仕事を取れるようになりました。 ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、アプリデベロッパー、ミュージシャン、バリスタ、日本語教師、ブロガーとして収入を得て細々と暮らしています。 器用貧乏もここまで極めると悪くはないのではないかと思ってきた今日この頃。