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ワーホリ前に瞬間英作文を一通りやった結果[英会話]

瞬間英作文の本

英会話学習の上で有名な瞬間英作文の本を一冊やりきった経験を元に果たしてそれが役に立ったのか役に立たなかったのかを2年間のワーホリ経験を通してバッサリ書いていきたいと思います。

瞬間英作文の本とはどれ?

これが有名な瞬間英作文の本です。

文法事項を一つ一つ確認したり、単語をひたすら覚えたり、難解な英作文に挑むような本ではなく、超簡単な日本語文を一瞬で英語にして言うという画期的なトレーニング方法です。

結論を言うと、僕は英会話を覚える上でこのトレーニング法は効果があると思います。

ここからはどれぐらいすればどのくらいの効果があるかと言うことを説明していきたいと思います。

僕がこの本をどれだけの期間、どのぐらいやったか

引きちぎられた瞬間英作文
引きちぎられた瞬間英作文

これが僕の持っている瞬間英作文の本です。

見た感じ何かがおかしいですね。

そうです。カバーは剥がされかつ、三等分に引きちぎられ、最後とパーツに関してはどこかへ行ってしまいました。

だいたいこの本を僕は半年ほどやったと思います。

電車に乗っているとき、風呂に入っている時、トイレに行っている時だいたい1日合計1時間程度です。

やったらだいたい7割ぐらいは間違わずに言えるようになっていました。残りの3割はちょっとしたケアレスミスです。だいたいはわかるといった感じでしょう。

僕がした勉強法

最初は左の日本語文を見て、右の英文を音読しました。だいたい流れがわかったら、日本語文のみを見て英文を言えるようにしました。

そのあと気づいたのですが、電車に乗っている時などはいちいち本を広げないで、ついているCDをかけて練習する方が効率がよいです。

日本語文が読み上げられてから英文が読まれますが、その間に多少間があるので、自分で英文を頭で暗唱します。

英文が先に読まれてしまったら僕の負けってかんじですね。

どのぐらいのレベルに到達したか

ぶっちゃけこれをやったぐらいではペラペラには程遠いです。

ですが、英会話の一番最初のハードルはクリアできます。

よくある声
言いたいことはあるけど、頭が真っ白になっちゃって何も言えない。。

つまり、こういった段階はクリアできるということです。

この本で得られるスキルは瞬間的に言いたいことを英語で言えるようになることです。

英会話の本当に初心者の人は、いきなり英語を話そうとすると軽いパニックになってしまいます。それはどんな簡単なことでも瞬間的に英語に変換する経験が全くないからです。

この本をある程度やった人の場合、過去形、現在進行形、現在完了形などを変換しなれているので、実践の場ではすぐには出てこなくても1、2秒で言うべき形を探すことができるのです。

なので、英会話学習者の一番最初のあたふたするだけで全く言葉が出てこない状況を打破することができると言えるでしょう。

例文のクオリティの関して

この本でよく言われるのは、例文があんまりナチュラルじゃないということ。

さっきも記事を書きながら、英文を読み直していましたが確かに文章はあんまりナチュラルではありません。読んでいて「んっ?」ってなるところがちょこちょこありますね。

あくまでも文法に沿ったトレーニングなのでそこまで神経質になる必要はありませんが、少し違和感がありますね。

個人的にオススメの他の瞬間英作文本

あまり有名どころではありませんし、表紙の感じがだいぶゆるいですが、この本は例文が結構ナチュラルだと思います。

僕は最初、一つ目の本をやり倒していましたが、そのあとはこの本に進みました。

どうしても瞬間英作文系はやっていくと文章自体を覚えてしまうので、力試しもかねて、違うタイプの瞬間英作文の本を学習することで、自分の学習度を調べることができると思います。

まとめ

瞬間英作文は英会話初心者にはかなり効果のある勉強法だと思いました。丸暗記でも頭をひねらせるところもあんまりないので、簡単な筋トレのように考えてもらえればいいかと思います。

基本的に英会話は実践で伸びることがほとんどだと思いますが、実践に行く前に通過してもいい道だと思います。

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ABOUT US
Nan
はじめまして。Nanと申します。 2016年より英語力0の状態で単身オーストラリアに行きました。 オーストラリア2年間の生活である程度の英語力やバリスタのスキル・世界中に友達を作って帰国。 その後、フリーランスのWebデザイナーとして仕事を初めて、 約一年少し海外でノマド生活をしていました。 タイ(1ヶ月)-ジョージア(2ヶ月)-ドイツ(1ヶ月)- イギリス(8ヶ月ロックダウン中)-フランス(1ヶ月)-イタリア(1ヶ月) と言った感じです。 その間、アプリのプログラミング(Flutter)を勉強し始め、帰国後に仕事を取れるようになりました。 ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、アプリデベロッパー、ミュージシャン、バリスタ、日本語教師、ブロガーとして収入を得て細々と暮らしています。 器用貧乏もここまで極めると悪くはないのではないかと思ってきた今日この頃。