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オーストラリアでの仕事の探し方 完全まとめ!! 保存版

ドリンクを作る若者

オーストラリアでワーキングホリデーや学生ビザをお持ちのみなさん。

仕事探しに苦労していませんか?僕はめちゃくちゃ苦労しました。

せっかくなので僕が二年間のオーストラリア生活の中でわかった仕事探しのコツを完全にまとめてみたいと思います

仕事探しの基本

1. まずはレジュメを作ろう

オーストラリアでの仕事探しはレジュメ作りに始まるといっても過言ではありません。どんな仕事でもレジュメははじめに提出するのでしっかり作っておけばずっと使えるかと思います。

2. 服装を見直そう

レジュメを配る、またはトライアルに行く時の服装ですが、これは仕事にもよります。レストラン、カフェ、バーなど接客を行う所では黒いシャツにジーンズが定番です。特にオーストラリアでは黒シャツがど定番です。大事なことなので二回いいました。

ファーム仕事などでは服装を気にしなくても良い場合はありますが、だらっとした私服で行くぐらいなら、黒シャツを着て行ったほうが誠意が伝わると思います。やはり印象は大事なので。

髪の毛が長い方はくくったり邪魔にならないようにしましょう。

接客業で髪の毛を頻繁に触る人はNGです。お客さんが嫌がります。

キッチンハンドなら滑りにくい靴を履きましょう。履歴書を配りに行ったらそのままトライアルに入ることもめずらしくありません。

3. 笑顔ではっきりと伝える

お店に入って、「Hi. How are you? Are you hiring at the moment?」
と笑顔ではっきり言いましょう。

大抵はレジュメを受け取ってくれたり、今はないよと口頭で伝えられたりします。できる限りオーナーっぽい人に声をかけるのが良いでしょう。

自分の働きたい日数、時給、時間帯をあらかじめはっきりさせておくと、後々後悔しないで働くことができます。

シティの中ではかなりの確率でキャッシュハンドジョブ(現金やりとり)のグレーなものが多いので、税金が引かれるかどうかも聞くとよいでしょう。

ワーホリで英語が苦手だと足元をみられることもありますが、あまり安い所はオーナーに交渉しましょう。僕の感覚だと時給$15は安すぎます。最低でも手取り$18ですね。

面接ではしっかりとハキハキ答えましょう。しかし、オーストラリアで働くことが初めてなら、自分の向上心を相手にしめすのが良いかと思います。

「やる気あるぞ!真面目だぞ!」みたいな感じで。

日本人というだけで、真面目な印象は持たれているし、英語が苦手なのは相手もわかっているので強みを活かしましょう。

仕事を探す方法

歩き回って仕事を探す人

1. 歩き回って探す

僕が一番やった方法です。

都市部に住んでいる場合は周りにお店がたくさんあります。そこにひたすら声をかけまくるのです。レジュメは大量に持って行っておきましょう。

僕はちょっとシャイなので1日に6枚ぐらいしか配りませんでした。友達のカナダ人に聞いたら1日で50枚ぐらい配ったと聞きました。やべぇ。

正直、お店に入って店員さんに声をかけるのも怖いかもしれませんが、毎日いろんな人がレジュメを配りに来るのでみんなそんなに気にしません。

図太い神経で配りまくりましょう。

最初は心が折れたりするかもしれませんが、だんだん慣れてきますので頑張りましょう。

2. Gumtreeで仕事を探す

オーストラリアで一番大きなみんなが使っているサイトで、とっても便利なサイトGumtree。物の売買から、仕事さがし、家さがしまでなんでも使えます。

めちゃくちゃ便利だし、活用すべきです。

gumtreeで仕事を探す方法は2通りあって、

  • 出ている求人に応募する
  • 自分で広告を出す

この二つです。

僕はどちらも試しましたが、一番効果があったのは自分で広告を出す方法です。

求人に応募することももちろんできますが、みんな経験年数やら英語きちんと喋れるやら条件が厳しく見えて尻込みしてしまいます。

なので自分から広告を出して連絡を待つほうが確実かと思います。

女性の方は変なマッサージしてくれみたいなあれもあるので気をつけてください。

3. 日豪プレスで探す

日豪プレスは日本語で書かれているので、安心して仕事を探すことができます。反面、やはり日本食レストランや違法賃金のところが多いイメージです。

結構毎日更新されているので、欠かさずチェックするとよいでしょう。

4. Facebookで探す

日本人よりも海外のかたが、たくさんこの方法を使っているように思います。

Facebookには求人のコミュニティやコーヒーのコミュニティ色々なものがあります。自分の興味がある分野で仕事を探すのもありです。

コミュニティのタイムラインに仕事を探している旨を投稿しましょう。

僕のフランス人の友達はこれでよく仕事をゲットしていました。

5. 友達のコネで探す

いつもコネは重要なんですよ。ほんと。

友達がいる人は(いない人は頑張ろう!)とりあえず、友達に仕事を探していることを伝えておきましょう。その人が働いているところでたまたま空きがでたり、住んでる近くのお店に張り紙がしてあることを教えてくれたりいろんな機会があります。

友達が多ければ多いほど、その確率は上がるので普段から人を大切にするように心がけましょう。そして、友達が困っているときは助けてあげましょう。

6. 宿泊してるところで探す

実は宿泊施設でも仕事を探すことができます。シェアハウスなどでは難しいですが、バックパッカーなどは常に清掃員や受付スタッフを募集していることがあります。

時給換算すると大抵はめちゃ安くなるのですが、ノーストレスで空いた時間に働けるので是非とも働くべきだと思います。かなり楽な仕事に分類されるかと思います。

そのほかにバックパッカーには掲示板があることが多いので、そこの張り紙で簡単な仕事が見つかったりします。コンストラクション系(工事現場)の仕事が多いイメージですね。あとファームの情報とかも結構ある気がします。

7. エージェントを利用する

僕はファーム探し以外でエージェントを利用したことはないですが、自分の詳細と希望職種を申請するだけで、自分にあった仕事を紹介してくれます。

ヨーロッパ系のワーホリ勢はエージェントに登録している人が多かったですね。

ファーム編

1. ワーキングホステルに滞在する。

ワーキングホステルとは、ファームの仕事を斡旋してくれるホステルのことです。ファームの仕事を探している人には一番手っ取り早くて確実な方法といえるでしょう。ホステルがバスなどの移動手段を持っている場合もあります。

仕事がもらえる代わりにホステルには滞在しないといけないので、家賃や交通費をしっかり確認しておくとよいです。

2. 車で自分でファームを探しに行く

ファームに直接訪れてファーマーの人と直談判する方法です。比較的給料が良い場合が多く良心的かもしれませんが、ファームを見つけるまでが一苦労です。

広大なオーストラリアのファームを目指して車を走らせまくらないとなりません。ガソリン代もかなりかかるので、正直あまりおすすめしません。

めちゃくちゃガッツのある人にはおすすめです。

3. エージェントに登録する

街には仕事の斡旋所が結構あります。そこで登録することで仕事がある時には連絡がきます。COSTAなどがオーストラリアでは有名どころです。

エージェントに登録すると言っても受け身ではいけません。3日に一度ぐらい頻繁に仕事状況を聞きに行くのがよいでしょう。

オーストラリアどこでも言えることですが、基本的にみんなだらしがないので、順番に連絡がくることなどありません。たまたまそこにいた人に仕事がいくのです。

4. 日豪プレスで探す

日本人が多いところがいいなら日豪プレスで探すのが良いでしょう。

条件は正直運任せなところがありますが、アジア系がやっているファームは悪徳ファームが多い印象です。(あくまでも個人的な見解です。)

昔からファームをやっているオーストラリア人経営のファームだと給料も良い場合が多いと思います。

バリスタ編

バリスタの場合はまず最低限のスキルをつけるのが優先です。

  • お金のある人はバリスタコース
  • あまりない人は1日バリスタコース($100以内)
  • カフェでウエイターから初めて、バリスタから少しずつ教えてもらう

などがあります。バリスタに関しては過去に記事を書いたので参考にしてください。

バリスタになった人

教える仕事、楽器演奏など

日本人ならできる仕事としては日本語教師があります。

教員資格を持っている人ならどこかに勤めることもできますが、資格を持っていない人が日本語教師をする方法もあります。(僕もPerthでしていました。)

ホワイトボードの前で教える人

そのほかオーストラリアでもバスキング(路上パフォーマンス)が有名なので、それで稼ぐこともできます。

以下に記事をまとめましたので一度ご覧ください。

仕事を探す時の心構え

基本的に仕事探しは数を打たなければなりません。3件ぐらい応募して駄目だったーなんて落ち込まないようにしましょう。

駄目元で探しまくって一喜一憂せずに淡々と仕事を探すのが一番良いかと思います。

他にも、あまりこだわり過ぎないことも重要です。

「綺麗な店ではたらきたい」

「近場がいい遠い」

「この仕事が好きかわからない」

色々な理由をつけて、仕事探しを先延ばしにしてしまう場合があります。僕はまさにそうでした。結局お金もギリギリになってきて焦って探します。

とりあえず何処でもいいから仕事をしだして、駄目なところだったらやめればいいし、良いところだったら続ければよいです。他に良いところがみつかったらやめればいいのです。

正直ワーキングホリデーで来ていて、英語もそんなにうまくない人を雇う所は最低賃金も気にしないような店が多いです。そういう店には変に義理立てしないでドライにいくと良いでしょう。彼らはあなたの足元を見ているのです。

まとめ

仕事探しは大変です。運にもよるのですぐ見つかる人、見つからない人もいると思います。

働く場所は山のようにあります。手段もたくさんあります。なのであなたが働ける場所も絶対あるので諦めないでください。

仕事探しがうまくいきますように!

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ABOUT US
Nan
はじめまして。Nanと申します。 2016年より英語力0の状態で単身オーストラリアに行きました。 オーストラリア2年間の生活である程度の英語力やバリスタのスキル・世界中に友達を作って帰国。 その後、フリーランスのWebデザイナーとして仕事を初めて、 約一年少し海外でノマド生活をしていました。 タイ(1ヶ月)-ジョージア(2ヶ月)-ドイツ(1ヶ月)- イギリス(8ヶ月ロックダウン中)-フランス(1ヶ月)-イタリア(1ヶ月) と言った感じです。 その間、アプリのプログラミング(Flutter)を勉強し始め、帰国後に仕事を取れるようになりました。 ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、アプリデベロッパー、ミュージシャン、バリスタ、日本語教師、ブロガーとして収入を得て細々と暮らしています。 器用貧乏もここまで極めると悪くはないのではないかと思ってきた今日この頃。