一週間でWebデザイナーになれる無料講座[完結]

English Grammar in useを60日間毎日やってわかったこと[英語 文法書]

English Grammar in Useの画像
英語学習者
中学英語の範囲はだいたいわかるんだけどあんまり自信がない、、なんかいい文法書ないですか?

こういう疑問を持っている方を対象に話を進めていきます。

この記事の中身

  • English Grammar in Useとは
  • 60日間やってわかったこととその効果
  • どのレベルの人におすすめか
  • ノートにとって勉強すべき

ちなみに僕は英語学習3年目で、2年間オーストラリアでワーホリをしておりました。基本的な会話からカフェで働くことぐらいはできるレベルの英語です。

English Grammar in Useとは

ケンブリッジ大学からでている世界で一番使われている英文法書です。

僕がワーホリでオーストラリアにいる時も同じ本を他の国の人も持っていました。

世界で使われているということは本の内容は当然全て英語で書かれています。

普通だったら英語で書かれている文法書ってだけで拒否反応がおきてしまいますが、この本はとってもわかりやすく書かれている上、日本の文法書ではわからないようなニュアンスがぎっしり詰まっています。

本当にリアルな表現や英語の感性を磨きたければこの文法書一択といっても過言ではないでしょう。

伊達にロングセラー、ベストセラーやっているわけではないようですね。

English Grammarにはいくつか種類がある

超初心者用、中級者用、上級者用、イギリス英語、アメリカ英語とかありますが上であげた青い本を買っておけば間違い無いです。

みんな使うのは青い本です。他で迷うのはやめてもいいと思います。

60日間やってわかったこととその効果

とりあえず、オーストラリアから帰ってきて60日間ほど毎日見開き1ページやってみました。だいたい1日20分ぐらいでできます。

左が文法の解説、右が問題。

1. 最初の10日間は結構退屈

最初 「I’am」とか「do, don’t」とかから始まります。

そんなところはもう知ってるよ!っていう人ばかりだと思います。

それでも右のページの問題をやるとちょっと間違ったりしますので、飛ばさずに頑張ってやりましょう。

最初の10日間はとりあえず英語の文法書を読むことになれるというところに目標を置くとよいかもしれません。

2. 10日をすぎると目から鱗がおちまくる

10日間やった人ならわかると思うのですが、説明がめちゃくちゃわかりやすいことに気づくと思います。日本語でかかれた文法書だと専門用語を使いまくって意味がわかりにくくなっていることが多いですが、English Grammarは英語のニュアンスの根本から説明を受けている気分になります。

10日をすぎると基礎的な文法からだいたい現在完了形ぐらいまで終わっているところなので、あとは少しずつ細かなところに入っていきます。

なんとなく聞いたことはあるけど使えない文法・表現がわんさか出てくるので、膝をうつ回数がどんどん増えていきます。

ここまでくると

クラゲちゃん
あーこの文法書やっててよかったー。

という気分になるでしょう。少なくとも僕はなりました。

3. 学習と実践を同時にできる

英語学習者でよくあるのが、とりあえず英語の勉強はしているけど、英語を使う機会がないということです。

英語は目的でなくあくまでツールなので、ツールは使っていかないとなかなかうまくなれません。ギターも弾き方は知っていても実際に弾きまくらないとうまくなりませんよね?

特に英語の文法とかはひたすら、学校の教科書を読むだけとかになりがちですが、この本を使うと、英語を学ぶために英語を実際に使うということが両立できます。

それはもちろん全て英語で書かれているため英語を使わざるをえないからですね。

4. 効果はかなり感じる

それでは実際に60日間続けてどの程度、英語の文法が上達したのかというところです。

60日だと、基礎的な文法から、過去完了やifの使い方、時制の一致など忘れやすいところまで手が届いたあたりです。

一番実感するところとしては、英語の文章を読むのが苦ではなくなったことではないでしょうか。

僕は最近プログラミングの学習をしていて、そのために英語の記事を読んだりしますが、今までだと日本語と英語があったら体が英文に拒否反応を起こして、日本文だけをよんでいましたが、今では英文にも抵抗がなくなりました。

毎日English Grammar in useを使ううちにただ英語に慣れただけかもしれませんが、文章を読む時もつまることがあまりなくなったので結構効果があるように思います。

何より、はじめこの本を使いはじめた時やネットで英語のブログとかを読もうとした時は「英語の文字が小さすぎて読みにくい!」というストレスがありましたが今ではストレスなく当たり前のように感じます。


News!! 2022/2/28
初心者からビジネス英語までの英会話専用・完全版アプリ!!

英会話学習アプリの決定版の画像

どのレベルの人におすすめか

ぶっちゃけ、本当に英語の文法を何も知らない人にはおすすめできません。あとわからない単語にぶち当たった時にネットで調べずに諦めてしまう人にも向いていないと思います。

最低限の知識はある人。例を挙げると

学習者
現在完了形はしってるけど、いまいち過去形との使い分けがわかっていない。

みたいな人にはおすすめですね。

あと、文法書を読んでいたら眠くなってしまう人にもおすすめです。

なぜならEnglish Grammarでは一つ一つの項目が1ページ以内にまとめられており短時間でわかるようになっているからです。

おすすめの勉強法

1. 本で勉強する

テキストにはタブレットとかで使えるようのリンクがあったり、音声を聴いたりもできるようになっていますが、僕は断然本で勉強することをおすすめします。

なぜならタブレットで勉強するには文字を書く時にキーボードを使わなければなりません。かなり打ちにくいし苦痛です。

音声も聞けて発音もチェックできますが、いちいち発音に気を取られていたら文法が頭に入ってこないので、勉強する時は目的を一つに絞るべきだと思います。

その点、本で勉強すると「読む」、「書く」に集中できるので効率がグッとあがります。

補足 本が分厚くて重いので、持ち歩きたくない人はタブレットも良いでしょう。その時に手書きのノートも一緒に持っていくとキーボードで打ち込むストレスがなくなります。

2. ノートにとる

僕は最初どうせ一周しかしないだろうから、直接本に書き込んだらいいや!っと思っていました。

実際に直接書き込んでいくと、答え合わせの時に面倒だということがわかりました。

問題は本の手前、解答は本の後ろにあるのでチェックするのに時間が大分かかって、やる気がどんどん失せてきます。

その点ノートに書いていたら、ノートを開きながら、解答ページも開けるので非常に楽ですよね。

3. 大問ずつに答え合わせをする

問題を一気にやってしまうと、最初の方で理解できていなかったところは最後の方まで間違えてしまいます。

なので大問一つ終わるとそのところを全部答え合わせするようにすると、理解が深くなっていきます。

4. 1日見開き1ページずつする

ぶっちゃけこれが一番効果が高かった方法かもしれません。

1日見開き1ページ以上勉強すると、大体1時間以上かかります。

毎日1時間以上、本で勉強するのは僕にとっては苦痛なので見開き1ページにとどめておくのをオススメします。

人によってやり方は色々あるので、どれが正解とかはないですが、今回紹介したことは僕が60日間続けれらた勉強方法なので参考にしてもらえればと思います。

まとめ

世の中にはめちゃくちゃ文法書はありますが、ぶっちゃけ迷わず王道、定番のこの本さえやっていればいいと思います。

なぜなら、実際わかりやすいし、英語で書かれているし、ネイティブの感覚を学ぶことができるからです。

とりあえず超おすすめ一冊でした!

2件のコメント

質問があります。2つあります。
1つ目は、現在TOEICのスコアが400点なのですが、grammar in useで勉強しても大丈夫ですか? 1億人の英文法を1周しています。
2つ目は、英文解釈などの本は必要ですか?
ちなみに目標はTOEIC700以上を目指しています。
単語帳は銀フレとduoセレクトを使っています。

返事が遅れてしましました。
僕個人はTOEICなど試験を目指してこの本を使っていなかったのでなんとも言えないですが、英語で英文法を学ぶことで感覚的に英語を落とし込めるかと思います。
日本語で説明されるとやはり日本的な感覚で理解してしまいますが、English in Grammerはもっと英語感覚で理解することができます。
英語で書かれた文法の読み物としてもおもしろいのではないでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
Nan
はじめまして。Nanと申します。 2016年より英語力0の状態で単身オーストラリアに行きました。 オーストラリア2年間の生活である程度の英語力やバリスタのスキル・世界中に友達を作って帰国。 その後、フリーランスのWebデザイナーとして仕事を初めて、 約一年少し海外でノマド生活をしていました。 タイ(1ヶ月)-ジョージア(2ヶ月)-ドイツ(1ヶ月)- イギリス(8ヶ月ロックダウン中)-フランス(1ヶ月)-イタリア(1ヶ月) と言った感じです。 その間、アプリのプログラミング(Flutter)を勉強し始め、帰国後に仕事を取れるようになりました。 ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、アプリデベロッパー、ミュージシャン、バリスタ、日本語教師、ブロガーとして収入を得て細々と暮らしています。 器用貧乏もここまで極めると悪くはないのではないかと思ってきた今日この頃。