この記事では、英会話を学ぶことによって得られる絶大なメリットを余すとこなく解説していきます。
- この記事を読んで欲しい人
- 今から、英語会話を学ぼうと思っている人、または学んだけれども使い所がわからない人を対象とした記事です。
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なぜ英語ではなく”英会話”なのか
多くの人はもうすでに英語は学んでいる
基本的に「日本で高校を卒業した」といえば、6年間英語を学んだことを意味します。
高校を卒業したころにはもちろんアルファベットも知っているし、最低限の文法も知っていることになります。
だけど、英語を使える人はごくわずかですし、使う人も少ないです。
- 海外のことを調べる時に英語で検索しますか?
- 普段、英語でメールをすることがありますか?
- 海外ドラマを英語で理解しますか?
多くの人は上で言ったことは全て日本語ですると思います。
日本に住んでいる日本人なので、それは当然のことだと思います。
だけど、人によっては高校生の時に英語の成績が良かったり、TOEICで高いスコアを持っていたりします。
しかし、みんなそんなに英語を使わないのです。
それはほとんどの人が英語を喋らないからだと僕は考えています。
英語を喋るというのはどういうことか
英語を喋るということは、英語を使ってコミュニケーションを取るということです。
よく日本の教育では喋ることを練習しないで読み書きのみを勉強すると言いますが、もっと端的に言うと英語を使ったコミュニケーションを学習しないのです。
僕はこの記事で英会話について書いていますが、僕は外国の人とチャットをするだけでも、英会話と思っています。
だって、それは英語を使ってコミュニケーションをしているし、難しい暗号やパズルを解いているのとは違うのですから。
ここからはそんな英会話を学ぶとどんなメリットがあるのかを紹介していきます。
1. あなたの見える景色が変わる
僕が英会話を勉強し始めたのは約2年前です。
HelloTalkというアプリで海外の人とチャットをし始め、
オンライン英会話もいっしょに始めました。
生活が大きく変わりました。
身の回りのことが全て英語とか海外に関するものばかりになったのです。チャットする友達、見るテレビ番組、ネットサーフィンをする内容。
僕の好奇心は日本の中の出来事から世界へと伸びていったのです。
例えば、僕が一番最初にチャットをしだした相手はジョージアの人でした。
みなさんジョージアを知っていますか?
ジョージアはアメリカのジョージア州でも、缶コーヒーでもありません。ロシアとトルコの間にある小さな国です。むかしグルジアと呼ばれていました。
僕はその当時その国のことを知らなくて、少し恥ずかしかったです。その相手から話を聞いていくうちに、ジョージアの独自の言語、見たこともない食べ物、物価の驚くべき安さ(東南アジア並み)などにどんどん惹かれていきました。
日本でずっと住んできて、海外の人とも喋ったこともなかった僕にはとても新鮮だったのです。
見えていないことが実はたくさんあった
その後ワーキングホリデーで二年間オーストラリアで住んでいましたが、体感としては10年分ぐらいの情報がありました。
実際二年間で1000人近く新しい人に出会いました。そのうち300人ぐらいとはかなり仲良くなりました。
ヨーロッパから、アジア、アメリカや南米の人、ロシアの人もいましたし本当に世界中の人と喋ったのです。
正直、僕が日本にずっと住んでいましたが友達も右手で数える程度しかいなくて、ずっと家にこもっているタイプでした。なのでこの二年間で得た友達は僕のいままでの人生に匹敵するぐらい大きいものでした。
国が違えば人も考え方も違います。
いろんな国の人と腰を据えて話し合うことで、僕の見えていなかった世界、存在すら知らなかった文化が次々と目の前に現れたのです。
ゲームで例えると「キングダムハーツ」で宇宙船でいろんな世界に行くイメージです。(わかる人にはわかる)
英語 = 世界共通語とはそういうこと
日本語は日本以外では話されていませんが、英語は本当に世界中で話されています。本来はつながっていなかった世界は、英語を使うことでつながることができるのです。
当然のことですが、これは英語で喋るようにならないとわからなかったことでした。
2. アクセスできる情報の量が違う
日本語ができれば困ることはありません。欲しい情報は日本語で検索すればほとんど出てきますし、日本で英語を喋らないと困る状況というのは基本的にありません。
仕事に関しても英語を喋らなければできない仕事というのは多くないでしょう。
世界の多くの情報は英語で書かれている
なぜなら、英語は世界中で使われている言語だからです。
日本のことは日本語で書かれています。しかし世界のことは英語で書かれています。世界のみんなが興味のあることは真っ先に英語で書かれるのです。
例えばカルボナーラの作り方です。
みなさんカルボナーラは好きですか?
僕は大好きでオーストラリアにワーホリをしている間、何か料理を覚えようと思ってカルボナーラの作り方を日本語で検索しました。
いろんな記事があって、どれも美味しそうでしたがみんな作り方がバラバラでどれを作っていいかわかりません。
そこでYoutubeで英語でカルボナーラの作り方を検索してみました。
もちろんそこでも色々な作り方が紹介されていたのですが、一つだけ気になる動画がありました。
それはイタリア人のおじいさんがカルボナーラの作り方を紹介している動画でした。強いイタリア訛りの英語をしゃべるおじいさんで伝統的なカルボナーラのレシピを紹介したものだったのです。
世の中には色々に独自のアレンジを加えたレシピがありますが、僕が知りたかったのは元々の古いレシピだったので、これを参考にして作ってみたところめちゃくちゃうまいカルボナーラができました。
少し話が脱線しましたね。何が言いたかったのかと言うと
イタリア人のおじいさんは日本語ではyoutubeに投稿しないということです。
イタリアのパスタだったらイタリア語を学べば良いですが、世界中の言語を学ぶわけにはいきません。
しかし、英語を世界中の人が使うことで、世界中の情報が英語でアウトプットされています。
これは僕が英語で話を理解できていなければ、ゲットできていなかった情報なのです。
他にも英語でしか出されていない面白いYoutubeの動画をみたり、僕は元々ウェブデザイナーでしたが、プログラミングの情報などはやはり英語の記事をみた方が情報が早くて多いです。
3. どこでも行ける、誰とでも話せる
観光ツアーにお金を払わなくても良い
日本国内なら、全然平気だけど海外となるとグッと不安になると思います。僕が初めて海外に行った時は英語をほとんど話せなかったのでとても不安になりました。
僕の身の回りでも観光ツアーなどにお金を払って、有名なところだけを周ってみたり、何をするにしてもガイドを通して行動したりと言う話が多いです。
だけどもし、あなたが英語を話せて理解できたら行動の幅はグンと広がります。
いらない所にお金を使う必要はありません。有名な観光地なども当たり前ですが、個人で遊びに行くことができて、スケジュールも自分で立てることができます。
旅先で友達ができる
旅行先で現地の人とコミュニケーションをとることは本当に楽しいですし、旅行を何倍も魅力的にできる方法だと思います。
その土地の人しか知らない情報というのは本当に多くて、人柄も場所によって全然違います。国内旅行でもやっぱり地元の人が地元をよく知っているのと同じですね。
その他にも、宿泊先などで他の国からの旅行者と仲良くなることもできます。
旅行者という同じ境遇なので、友達になりやすくそのまま一緒に観光をすることもできます。
現地で他の国の人と出会って一緒に旅行するなんて、面白いと思いませんか?
僕は旅行ではバックパッカーに泊まることをオススメしています。↓
[blogcard id=”18″]新しい自分が発見できる
違う言語を喋るということ
僕たちは普段日本語でものを考えて、日本語で表現します。
何かモノを考える時、日本語を使わないで考えることは不可能です。(日本語のみ喋る人なら)
どう考えても日本語を使ってしまいます。
ところが英語を話すようになって、ある程度英語力が伸びてくると簡単になら英語で考えて表現できるようになります。暗号を解読するように、英語を日本語に訳さなくてもよいのです。表現として英語がダイレクトに脳に入ってきます。
するとどう言うことが起きるのかと言うと、新しい自分が発見できるのです。
これは決して大げさに言っているのではなくて、英語をしゃべる時と、日本語をしゃべる時では自分のとる行動がすこし変わるのです。
言語というのはパソコンでいうWindowsかMacかというのと似ていて、できることはほとんど同じですが、できるまでの過程(操作)が違います。
過程が違うと、時々結果が変わるのです。
つまり英語で使おうが、日本語を使おうが友達を作ることはできますが、英語を使った方が、早く友達になれたり、初めての人にも話しかけやすかったりします。
逆に日本語を使った方が、遠回しに断ったり、丁寧に感謝の気持ちを伝えたりできるのです。
このことは僕にとっては大発見でした。英語を学び始めてから、そう言った変化は予想はしていましたが、ここまで大きく違うとは考えていなかったのです。
どのくらいの英会話力があればいいのか
ここまで話しましたが、では結局どれくらい英会話を練習して、どの程度のレベルまで到達できれば今まで言ってきたメリットを実感できるのかというお話をしたいと思います。
海外での生活を最低一年
ズバリ、海外でワーホリなどを使って一年英語にどっぷり浸かると上記のメリットは得られると思います。それも、海外で常に英語を意識して生活した一年です。
僕は2年オーストラリアにいましたが、ぶっちゃけ英語はまだまだだと思っています。日本の人からはペラペラだと言われますが、自分の目線ではまだまだです。
具体的には英語が第二言語の人と話すのはほとんど問題ないですが、複数のネイティブの人の中で話すとすぐに会話から置いて行かれます。
こんな僕ですが、今回書いたメリットぐらいは余裕でゲットできます。
[blogcard id=”55″]海外へ長期で滞在できない人のために
ワーホリやら留学やらできる環境にある人はそれが一番手っ取り早いです。
しかし、日本で仕事を持っている人や海外に長期滞在できない事情がある人には僕は以下の三つの方法をオススメします。
- オンライン英会話
- Hello Talk (言語交換のアプリ)
- 日本で外国人の友達をつくる
この三つを使うことで、だいたい1年から2年で上記のメリットを実感できると思います。
一番大事なことは変に意識をして勉強しないことです。
英語話者の友達や恋人をつくって、その人に何か伝えたいとかその人のことを知りたいと思うだけで十分だと思います。
そう言う気持ちを1年持ち続けるか2年持ち続けるかというだけの話なので、なにも気負う必要はありません。
[blogcard id=”190″]英会話を学ぶ理由まとめ
日本はとっても面白い国で独自の文化もあります。
だけど、英語でコミュニケーションをとれるようになることで、全く他の世界の体験や可能性が広がるのです。
自分の興味や環境に英語を追加するだけで、ずいぶん人生が変わると思います。
軽い気持ちで新しい世界に足を踏み入れてみてはどうでしょうか?
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