こういった方を対象に話を進めていきます。
この記事の中身
- 僕が完全初心者から3ヶ月でアプリを作成できた方法
- アプリ制作までの黄金の3ステップ
- 初心者がアプリを作成する際のありがちなミス
- プログラミングで行き詰まったら?
- 余裕がある人はプログラミングスクールもあり
僕が完全初心者から3ヶ月でアプリを作成できた方法
結論からシンプルに書かせてもらうと
- アイデア(思いつき)
- どんな機能が必要か具体的に書き出す
- 一番近いモデルの動画教材を探して完璧模倣
- 自分のアプリに近い形に修正
- リリース
という方法になります。
具体的な僕のアプリリリースまでの流れは
- 2018年10月にアプリのアイデアがふと思いつく
- 11月から手探りで制作方法を探す
- 12月にはモデルを見つけてひたすら模倣改善
- 1月にはアプリのプログラム部分は終了
といった流れでした。
ちなみに僕が作ったアプリはIOS用「Native英語」という
今までの英語アプリにはなかった完璧にナチュラルな英語の会話集です。
初心者からビジネス英語までの英会話専用・完全版アプリ!!
英会話習得にはマジでオススメなので試してみてください。
言語はswiftでソフトはxcodeを使っているネイティブアプリです。
プログラミング0からのスタート
この記事を読んでくれている読者の皆さんは、
「え、本当に0からのスタートなの? 0から初めてアプリリリースとか無理ゲーじゃない?」
と思われているかもしれません。
僕は確かにWebデザイナーなのでHTMLとCSSはわかります。ですが、このiosアプリで使うswiftはぜんっぜん!!違う言語なのです。
どれぐらい僕が初心者だったかというと、xcodeというソフトやswiftという言語すら検索するまでしらなかったレベルです。ド素人ですね!もちろん他のプログラミング言語も習得しておりません。
ではなぜそんな戦闘力0のゴミのような僕がアプリを作成できたか説明していこうと思います。それには黄金の3ステップが踏む必要があります。
アプリ制作までの黄金の3ステップ
1. どんなアプリを作成したいか明確にする
アプリを作りたいだけなら、電卓アプリでも占いアプリでも構わないですし、それならもっと簡単にできるかと思います。もちろんそれでもいいのですが、せっかくなら自分が本当に求めている機能を持ったアプリで、それでかつ売り上げがあったら超ハッピーですよね。
なのでまずはどんなアプリを作成したいかを明確にすることが大切です。
そのアイデアを出す方法を簡潔にいうと
“日常生活に注目する”
ということです。特に自分が感じている不便だなぁとか面倒だなぁと感じていることにしっかり注目できればアイデアはその不便さを解消するために空から降ってくるでしょう。
2. どんな機能が必要か書き出す
アプリと言っても様々あります。学習アプリなのか、便利機能なのか、はたまたゲームなのか。作成するアプリによって必要な機能が全く変わってきます。
参考に僕が作った「Native英語」を作成するのに必要な機能をまとめてみました。
- 複数のコースを選べるようにする
- コースを選んだら英文を表示
- 英文をタップすると音声を再生
- スワイプで次の会話に進めるようにする
- 日本語、英語などの言語チェンジ機能
本当にこれぐらいの機能しかつかっておりません。
僕のアプリは幸いそんなに難しい機能を必要としませんでした。ですが、こうやって必要な機能を書き出すことによってアプリ作成実現までの距離がグッと縮まるのです。
3. 何を模倣すればいいか見つけ出す
ここまでくれば、あとは作業です。
簡潔に言えば
自分の作りたいアプリと同じようなアプリの解説講座を見つける。
これがかなり大切になってきます。
僕が模倣アプリを見つけた先はUdemyという動画教材サイトでした。
↑の画像はUdemyのメニューですがiOSやAndroidの講座があるのがわかるかと思います。僕は英語でみていますが日本語版もあります。
頻繁に最新のものが更新され、かつ2000円ぐらいで30時間やら50時間のコースの動画を視聴できるのでやばいぐらいお得です。
ポイントとしては実際にアプリを作っている講座を受けることです。
時々プログラミングの文法だけを説明しているものとかもありますが、まず役に立ちません。自分の作りたいアプリのモデルを学べる講座を受講しましょう。
こう考える人もいるかもしれません。
ほとんどの講座は最初に講座紹介動画を入れています。そこで大体どんな内容のコースかを説明しているのでそこで大体のことはわかるでしょう。
実際にコースを購入して、自分が思っていた講座がなかった場合にも1ヶ月以内なら全額返金されるので圧倒的に安心ですね。
初心者がアプリを作成する際のありがちなミス
一番気をつけなければならないのは、アプリ作成やプログラミング自体を勉強してしまうことです。
個人的な意見ですが、勉強ほど身につかないことはありません。
これは僕がWebデザイナーになった時や英語を覚えた時に学んだことですが、本でひたすら文法をまなんだり、photoshopの使い方を学んだりしてもなんの役にも立ちませんでした。
まさに時間の無駄(僕の場合です)
英語だったら実際に喋り相手を作ったり、Webデザイナーだと実際にWebサイトをつくったりしていくうちに問題が発生してそれを一つ一つ解決していった方が圧倒的に自分のスキルは向上していくと思います。
プログラミングで行き詰まったら?
模倣で解決できる箇所は良いですが、自分の求めるアプリに近づけるために新しい機能をつけないといけなかったり、もともとのアプリを変更しなければならないことが多々あります。
プログラミングで行き詰まった時の解決法は三段階で、
- googleで検索
- StackOverflowを見る(teratailなどもあり)
- クラウドワークスなどで発注
一番の基本はgoogleで検索です。
webやプログラミング関係の問題解決はgoogleでほぼ可能ですね。特に本を新しく買う必要はありません。
その次にStackOverflowというサイトがあります。英語ですが、あらゆるエンジニアが質問して他のエンジニアが答えているという知の結晶のようなサイトです。英語が苦手な人はteratailの質問をみるのもありでしょう。
しかし、時々google、やこういった質問サイトでもどうしても解決できない問題もあります。
特に初心者はどうやって検索すればいいのかさえわからない場合もあると思います。
そういった場合はクラウドソーシング系のサイトでエンジニアを募集するのもありです。
有名どころだとクラウドワークス、ランサーズなどが有名ですね。
どちらも同じような感じのフリーランスのマッチングサイトで普通に企業に依頼するよりも敷居も低く料金も低いです。
僕は「Native英語」でどうしても実装できない機能はクラウドワークスで依頼しました。
アプリ全体を依頼するととっても高くつきますが、些細な機能追加だと数千円で完了できるし、そのソースコード自体も見ることができるのでとってもお得な方法かと思います。
余裕がある人はプログラミングスクールもあり
今回僕が紹介した方法は、初心者が独学で3ヶ月でアプリを作る方法です。
なので当然ですが楽な道ではありません。つまずくこともたくさんありました。なのでもっと効率的に、頭を抱えずにアプリをリリースしたい人はプログラミングスクールという選択肢もあります。
プログラミングスクールだと先生がついているので、体系的に学んだり、わからなければその場で聞くこともできます。
三日間ぐらい悩んで絶望するより、お金のある人は先生に聞いて秒速で問題を解決しましょう。
プログラミングスクールで有名どころを四つほどあげておきます。どこでコースを受講しても大手なのである程度のクオリティは保証されているかと思います。
お金を払って、学習時間を短縮するという考え方は大いにありですね。
時は金なりというわけです。
結論: アプリを作成したければ手を動かせ
とりあえず、本を買おうとかそういうのではなくて具体的にアプリ作成までの道筋を描いてそれを一つ一つ実行するだけで自動的にアプリは完成します。
もちろん大変ですが、長い目でみて努力すると途中で諦めずに完成までたどり着くことができるでしょう。
それでは頑張ってアプリを作成しましょう!