オーストラリアに旅行をしに来る人は二つのタイプにわかれます。
一つ目はシェアハウスに泊まりたい人
二つ目はバックパッカーに泊まりたい人です。
個人的な意見ですが、真面目で繊細な人はシェアハウス。
ワイルドな人はバックパッカーを好むという印象です。
しかし、旅を楽しむという意味ならば
僕は絶対にバックパッカー生活をおすすめします!
2年間オーストラリアのバックパッカーとシェアハウスを渡り歩いた
僕のリアルな体験を元にお話しようと思います。
1. バックパッカーならたくさんの人と出会える
バックパッカーに泊まる一番の理由はズバリ
たくさんの人と出会えるからです。
これが本当に大事!
僕はオーストラリアで800人〜1000人ぐらいの人と出会いました。
本当に色々な国の人がいて、考え方や性格も様々です。
時には常識が違って嫌な思いもしますし、逆に感心することもあります。
バックパッカーは基本的に人の入れ替わりが激しいので
毎日小さなドラマを見ているようです。
今まで仲が良かった人たちが出て行って、今度は新しい人たちが入ってきて、なかなか馴染めないなと思っていても一週間経てばめちゃくちゃ仲良くなっています。
そんなことの繰り返しです。その時、その場所にいた人たちとの小さくて大きな思い出がたくさんできます。
2. バックパッカーならいろんな人と一緒に生活できる。
バックパッカーでは基本的に全部共有します。
部屋も一緒に住むし、キッチンもトイレも冷蔵庫も
ぜーーんぶ一緒に使います。
料理をするときも大概、他の誰かも料理をしています。
ちょっと話しかけて、相手の料理をすこし分けてもらったり、
料理の作り方を教えてもらったり。
自分一人分の料理を作るのではなくて、今日は僕、明日は君
みたいな感じで順番に作ることもあります。
生活を共にすることでどんどん仲良くなります。
3. バックパッカーなら便利すぎない
便利な方がいいんじゃないの!?と思ったあなた。
僕もそう思っていました。便利なのはいいことです。
でも便利じゃなくていいこともあるのです。
Wifiがしょぼいと良い!
本当にバックパッカーのWifiはしょぼい所がおおいです。
なのでそんな時はみんな自分の携帯のインターネットを使うか、バックパッカーのパソコンを使う。もしくはインターネットを使わないということになります。
バックパッカーのパソコンはいつも空きがないし、自分の携帯のインターネットを使うとお金がすごくかかります。
だから、みんな基本的に友達と喋ったり、料理をしたり、山にハイキングにいったり、海に泳ぎに行ったりと言った生活になります。
これが意外といいと思うんですね。
僕が日本で生活していた時は、本当に家でインターネットをしている時間が多かったです。
部屋でくつろげないと良い!
部屋でくつろげないということはみんなリビングルームに集まります。
バックパッカーのリビングは広いことが多いのでみんなそこで話したり、遊んだりしています。なので、部屋でくつろげないのは悪いことではありません。
一人部屋だったり、部屋の居心地が良すぎるとそこにこもってしまいます
すると海外にせっかくきているのに日本と変わらない生活をすることになってしまうので、どんどん外に出て人と喋るとよいでしょう。
海外に来てまもない頃だと、英語もなかなか喋れないでしょうし、外国の人と喋るのも抵抗があると思います。
なので、最初は自分の背中を押してくれるような環境をオススメします。そう言った所に身を置くことで、自然と英語力も高まって充実した海外生活ができるでしょう!
以上が便利すぎない良さでした
4. バックパッカーなら恋人を作れる
はいみなさんお待ちかねのメリットです。
海外に来て恋人を作りたいという人も少なく無いと思います。
長い期間バックパッカーで一緒に生活をしていると、
カップルが誕生することも少なくありません。
いつも一緒にいて、ファームなどだと一緒に働いたり、
辛いときも楽しいときも一緒に過ごします。
そう言った体験を通して恋人ができることもあります。
クラブでナンパするのもいいかもしれませんが、
そういった所で恋人を作るよりももっと深い関係が
築けると僕は考えています。
ちなみに僕がタスマニアでファームをしていたときに
できたカップルは1年半たった今でもまだ続いている所が
ほとんどです。
5.バックパッカーならプライベートが無い
プライベートはいるでしょ!って思った人
それは普通だと思います。僕もプライベートな空間は欲しいです。
しかしですね、敢えてプライベートが無い状況にチャレンジすると新しいことがみえてきます。
ここでは何が見えてくるかを紹介いたします。
プライベートが無いと早く起きれる
そうです。プライベートな空間が無いと早く起きれます。
朝起きたら少し横で知らない人が寝てていたら、
そのままベッドでくつろぐ気にならないんですよね。
それとか朝になって誰かが起き出したらその音で自分も
起きてしまします。なので時間を有効に使えて規則正しい
生活になります。
プライベートが無いと社交的になる
部屋の中には常に誰かがいます。ちょっと朝起きて
隣の人と目が会った時、誰かが部屋に帰って来た時、
誰かが部屋を出て行く時に「おはよう」とか「どこ行くの?」とか「ご飯食べない?」とかちょっとした会話のチャンスがたくさんあります。
すると「今日はちょっとマクドナルド行こうとおもってるから一緒に来ない?とか「今から電車にのって〇〇〇に行くから一緒に行こうよとか」とかそういった話が毎日でてきます。
そこから新しい友達に会えたり、飲み会をしたりどんどん人脈が広がっていきます。
プライベートが無いのは一見悪いように見えますが意外とメリットもたくさんあるのです。
日本で住んでいると自分の部屋があるのは当たりまえですが、海外では敢えて違う環境に身を置くことで新しい何かを発見できることは間違い無いです。
6. バックパッカーなら部屋にこもることが無い
先ほど言った通り、バックパッカーにはちゃんとしたプライベートがありません。もちろん一人部屋なんてものを取ろうものなら高くてやってられません。
しかしそのおかげで、ワーキングホリデーで一番やってはいけないことを回避することができます。
それは部屋にこもることです。
絶対にやってはいけません。人生を後悔すると思います。
人間こもりだしたら止まらないんですよ。
僕はシェアハウスに住みだしてから、ある程度快適な環境で多少のプライベートがあると本当に部屋にこもりました。
シェアハウスならwifiもあるし、プライベートもあるからもう日本の生活と全く同じになってしまうのです。マジでよく無いです。
バックパッカーはそういった点でプライベートもないしwifiもないので部屋にこもることなく、他の人と交流できます。マジで良い環境です。僕もこうした生活がなければ間違いなく英語も伸びなかったし、オーストラリア生活をエンジョイできなかったと思います。
まとめ
ぶっちゃけ都市部だとなかなかバックパッカーに住む機会はないと思います。ですけど、ファームジョブや田舎に言った時は是非ともバックパッカーに泊まってください。最初は文句ばかり出ると思います。それで正しいです。
だけど一週間もしたら離れるのが辛くなってると思います。僕は良い環境を求めてシェアハウスに行って生活が面白くなくて帰ってきたやつをいっぱいしっています。
バックパッカー生活本当におすすめです。
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