自炊をしていると、本当におんなじものばかり食べている時があります。
パスタもオーストラリアで食べすぎたのでそれなりに腕も上がりました。
今回はその中でも僕がパスタにハマるきっかけになった一皿を紹介しようと思います。
安くて簡単でうまくてリアルなカルボナーラ
ちょっと大きなこと言い過ぎだと思った方はその場で挙手してください。
はい。ありがとうございます。
実はこれ色々と根拠があって適当に言っている訳ではないのですよ。
美味しいものはシンプルなんです!(格言)
まずは材料から、みなさんカルボナーラには何が必要だと思いますか?
にんにく?
生クリーム?
牛乳?
ぜーーーんぶいりません!!!マジで!
材料はコチラ
- パスタ 1人前
- 卵 三個
- パルメザンチーズ 50g (ブロックタイプのもの)
- ベーコン 25g (あればパンチェッタが良い)
- 生パセリ 少しだけ
- 黒胡椒
- 塩
- オリーブオイル 少し
これだけです!!
マジで少なくないでしょうか?
カルボナーラの作り方
お湯を沸かす (ケトルいっぱいに)
お湯は多めに沸かしましょう。少ないお湯でやるとパスタが美味しくないです。
お鍋はパスタ用のものでも、大きなフライパンでも構いません。
お湯をケトルに少し残しておきましょう。あとで使います。
お湯の中に塩を大量に入れましょう。塩辛さは味噌汁より少ししょっぱいぐらいです。結構な量を入れますが躊躇せずに入れてください。とても大切です。
ベーコンを切って炒める
ベーコンを適当な大きさに全て切ってしまいましょう。
フライパンにオリーブオイルを少しだけ引いて(ベーコンから油もでるのでそんなにいらないです。)ベーコンを炒め始めます。ベーコンがカリカリしてきたら火を止めてください。油でチャプチャプになってしまう場合は最後にキッチンペーパーで油分を少し吸い取ってください。
卵ソースを作る
まずは混ぜやすいボールを用意します。その中に卵の全卵二つと、卵の黄身だけを一つ入れましょう。その上からパルメザンチーズを25g削りおろします。
チーズはスーパーでよくある粉チーズではなくて、ブロックタイプのものを使いましょう。味や風味が全然違います。他の料理でも使えるので残ることはないでしょう。さらに上から胡椒を適量加えたら出来上がりです。よく混ぜてください。
パスタをお鍋に入れましょう
お湯がグツグツしている状態でパスタは入れましょう。
しっかりとパスタを混ぜて、絶対にひっつかないようにしましょう。引っ付くとそこだけが硬くなってしまいます。
お皿を温めましょう
カルボナーラはパスタの性質上、めちゃめちゃ熱々のパスタにはなりません。
なのでお皿を温めてパスタが冷めないようにしましょう。
パスタを盛り付ける際は、お水を捨てた後にキッチンペーパーなどでしっかり拭き取ってください。
パスタをベーコンと和えましょう
パスタが茹で上がる1分前にベーコンの入っているフライパンが温くなるようにしましょう。熱々になる必要は全くありません。温めるだけでOKです。
パスタが茹で上がる30秒前にはフライパンの中にパスタを入れて和えましょうこの時には火を完璧に消してください。
パスタと卵ソースを合わせましょう
この時フライパンが軽く温もっている状態です。もちろん火はついておりません。フライパンが厚手のもので熱々になっている場合は、フライパンをシンクの台に置いて作業をすると良いでしょう。
卵ソースとパスタをささっと混ぜましょう。混ぜ切る必要はありません軽くでいいです。味を見て塩味が必要な場合は塩を追加してください。
茹で汁にしっかり塩が入っていて、ベーコンからも塩味がしっかりでていれば大抵の場合塩を追加する必要はありません。
ほとんど完成お皿に盛ろう!
温めていたお皿から水分を完璧に取り除いてパスタを盛りつけます。
この時巻きつけるようにトングで盛ると綺麗に盛ることができます。
最後にパルメザンチーズを満遍なく上にかけます。そして黒胡椒を少し削りましょう。
お疲れ様です!これでカルボナーラは完成です。最後にオリーブオイルをかけたりもしなくてもいいです。 ボナペティート!
このカルボナーラは僕の知っていたのと違った
このレシピは僕がカルボナーラの作り方を探している時にyoutubeでイタリア人のおじさんが紹介してるのを見てそれをコピーしたものです。僕のオリジナルではありませんが細かい僕なりの注意点をこの記事では追加しています。
その他色々、イギリス人が紹介しているカルボナーラや他の紹介動画も見たのですがこのおじさんのが一番しっくりきました。
もう一つ面白いものがあっていろんな国の人が紹介しているカルボナーラをイタリア人シェフが批評している動画もありました。
この動画でカルボナーラににんにくや牛乳やら生クリームを使わないことを知りました。色々の動画を見た上で今回のレシピが一番、リアルで簡単で安くてうまいと僕は考えています。
イタリア人でも人によってにんにくをつかったりアレンジしている人はいるのでこのレシピはあくまでも基本と思ってもらっても良いかと思います!
それでは充実したパスタ生活を!!
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